Paul McCartney&Wings (ポール・マッカートニー) Band On The Run

HMVジャパン

 延期となっていたPaul McCartney & WingsのBand On The Runが発売された。
 数種類のヴァリエーションが用意されているのだが、国内盤では、
 ①通常盤 CD1枚 ↑

 ②デラックス・エディション SHM-CD2枚(本編+ボーナス)+DVD1枚のセット↓

HMVジャパン

 ③スーパー・デラックス・エディション SHM-CD3枚(本編+ボーナス2枚)+DVD1枚のセット↓

バンド・オン・ザ・ラン スーパー・デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付)
ユニバーサル ミュージック クラシック
2010-11-03
ポール・マッカートニー&ウィングス

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by バンド・オン・ザ・ラン スーパー・デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

 私は迷わずスーパー・デラックス・エディションを選んだのだが、普通であれば輸入盤を選ぶところを、今回は国内盤にした。なぜならば、
 輸入盤は②と③がSHM-CDではなく、通常CDであること。
 国内盤DVDには日本語字幕が付いていること。
 解説の日本語訳がついていること。
 日本盤の方が輸入盤より安かったこと。
 Amazonでは定価12,000円のところ20%引きの9,632円だった。
 DVD付きのおかげで再販制度の適用除外となったためだ。
 HMVでは10,200円だからポイント15倍のセールを狙えば8,670円だ。↓

HMVジャパン

 国内盤を選ばない手はない。
 でも、今回はEMI以外からの復刻ということもあり、気になるのは音質だ。
 ここで、このアルバムの復刻の歴史をおさらいしておこう。

 私が初めてこのアルバムを聴いたのはLPだったのだが、米国盤を採用した日本盤でHelen Wheelsが収録されていた。

 93年デジタル・リマスター盤CDが発売された。↓

HMVジャパン

 ↑こちらは曲順は英国オリジナルに戻り、最後にボーナスとしてHelen WheelsとCountry Dreamerの2曲が追加収録された。
 この時は良い音だと思ったのだが、次第に不満が大きくなった。
 しかし、アフリカ録音だから仕方ないのだろうとあきらめていた。

 99年25周年記念盤が発売された。↓

Band on the Run
Capitol
1999-02-24
Paul McCartney

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by Band on the Run の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

 ↑カートン・ボックス入り。
 24ページブックレット付き。
 ミニ・ポスター付き。
 新たにリマスターされて音質は秀逸。
 ボーナスとしてオーディオ・ドキュメンタリー・ディスク付き。
 ?????
 このボーナス・ディスクって、何と今回のDisc3と全く同じだ…。
 当時輸入盤を買ったので、今回対訳を見て初めて意味が分かった。

 25周年盤を持っているのならDisc3は不要と言うことになる。
 であるならば②デラックス・エディション国内盤が狙い目となるのかな?↓

バンド・オン・ザ・ラン デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付)
ユニバーサル ミュージック クラシック
2010-11-17
ポール・マッカートニー&ウィングス

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by バンド・オン・ザ・ラン デラックス・エディション(完全限定生産盤)(DVD付) の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

 あと②と③の評価を分けるは120ページの大型ブックの内容だが、熱烈なファンなら③を買っておくべきだろうなー。
 音源にしか興味がないのなら②で十分って感じ。
 ただし、ボーナス音源を収録したDisc2は9曲のみで、うち6曲がワン・ハンド・クラッピングからのもの。
 この6曲はStereo収録されているがDVDはMono収録だ。
 未発表音源を収録できなかったものか?
 かなり物足りないぞ!チェッ。
 
 DVDの内容は、ワン・ハンド・クラッピングは画質が悪いけど、見れるだけでもありがたいと思う。
 Osterley ParkとWings In Lagosは個人的には必須だと思う。
 Band On The RunとMamuniaは全く無価値。
 誰がこんなもん作ったんだ。↓



 はっきり言って反則だ。
 何でビートルズ時代の素材を使用するんだ?
 おかしいだろ…。
 ちょっと後の素材だけど、こっちの方がよっぽど良い!↓



 Helen Wheelsはノーマル映像の上部と下部を切ってワイドに拡張している。
 開いた口がふさがらないとはこのことだ。
 アルバム・プロモって本物なの?
 極めて不満の残る内容だが、やっぱりあった方が良い。

 ところで、Disc1の音質が25周年盤と変わってなかったら…。
 大丈夫です。
 最高の音質です。
 リマスターの効果なのかSHMの効果なのか分かりません。
 でも、素晴らしい音質です。
 具体的には、まるでリミックスしたように楽器ごとの音のバランスが良くなった。
 音の粗さが改善されて騒々しく無くなったが、迫力は失われていない。
 とにかく低音が豊かで気持ち良い。
 楽器の質感の向上。
 1曲目のBand On The Runでイントロのエレキ・ギターの1音を聴いただけで実感できる。 
 シンセサイザーの音が古臭くなくなり、74年当時最先端の楽器だったことを改めて思い起こさせてくれた。
 実際のところ、この音を聴いて、旧盤と聴き比べすること自体無意味に感じた。

 結論としては、②を持っていれば事足りるが、ファンを自称するなら③かな…。
 私としては、SHMのDisc1にアルバム未収録曲をボーナス収録してくれれば十分だと思った。
 でもね、ユニバーサルさん、Disc1をSACD SHMで出し直したら…   買うよ!
 ボーナス無しでも買うよ!
 次はそれを狙ってるんでしょ?
 他のアルバムもSHM-CDを出してから、SACDで2度儲けるつもりでしょ?
 とにかく、この音質なら買うよ。
 でも、SACD SHMが出るのなら、それまでPaulは封印しようかな…。

 ところで③にはDisc1と2の全曲を24bit 96kHzでインターネットからダウンロードできるPINコードが印刷されたカードが封入されていた。
 通常CDが16bit 44.1kHzだから、すごく良い音がすると思う。
 でも、どうやったら我が家のトールボーイ型のスピーカーで聴くことができるの?
 ノート・パソコンとか携帯用音楽プレーヤーのイヤホンでしか聴けないのなら意味無いじゃん。
 私は爺さんになっても音楽を聴き続けたいから、耳に悪いインナー型のイヤホンは使用するつもりはない。
 ヘッドフォンは持っているが、出来るだけ使いたくない。
 でも、スピーカーで浴びるように大音量で聴いても耳に悪そうだな…。
 ちょっと矛盾を感じた。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック