Little Feat(リトル・フィート) Dixie Chicken(Mo-Fi Gold CD)

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 Little Featの名前の由来が面白い。一説によれば、中心メンバーのLowell GeorgeがLittle Feet(小さい足)とからかわれたのを逆に気に入り、The BeatlesがBeetをBeatとしたことにあやかり、FeetをFeatにしたそうだ。(ホントか?Lowellって巨漢(メタボ)って感じだったけど…もしかして短足の意味?)
↓77年6月のミッドナイト・スペシャルの映像。共演者がスゴイ!Emmylou Harris、Bonnie Raitt、Jesse Winchesterと超豪華。(まだこの頃はそれほど太っていないなー。)



 今回、旧譜の復刻で定評のある米国Mobile Fidelity社(以下Mo-Fi)から1stLPそして2ndLPに続いて3rdLPがGold CD化された。
 元々、Lowell Georgeという人はロサンゼルスのハリウッド育ちで実家は毛皮商でかなり裕福だったそうだ。のめり込む性格だったようで、空手、尺八、シタール、フルート、もちろんギターも習得するような器用な人だった。加えてこの3rdLPではプロデュースの他、10曲中7曲に単独もしくは共作で関わっており、多芸多才ぶりを示している。後にブクブクに太って心臓発作で死んでしまったのも、この人らしい一種ののめり込みだったのかも知れない。 
 本作から3人のメンバーチェンジにより、リズム・セクションが強化され、ファンキーでソウルフルなニュー・オーリンズ風の新境地を開く分けで、ヒット・チャートとは無縁だったがアメリカン・ロックを語ると必ず名前が出る代表作となっている。初めて聴いた時は、必ず聴かないといけない1枚のような教科書的な聴き方だったこともあり、特に何も感じなかったけど、今聴き返して良いアルバムだと思うなー。

Dixie Chicken
Mobile Fidelity Koch
2009-12-08
Little Feat

ユーザレビュー:
MFSLの音質アルバ ...
リトル・フィートの最 ...
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 現在の国内盤は07年にリマスターされたとのことであるが、私の持っているのは恐らく87年に米国で発売されたものの国内仕様盤。比較の対象としては無理があるかと思ったが、意外とこの旧盤健闘していて、90年代にリマスター作業が一般化する前のもので、マスター・テープの劣化により音が丸く、分離も良くないのだが耳には優しい感じ。大音量でもなければ今でも普通に聞けてしまう。でも、音を浴びるように聴きたい私には、ちょっと辛いかな…
 一方、新盤、言うことなしです。音の分離が良くて音像のディテイルがハッキリし、かと言って攻撃するような鋭い音ではなくて柔らかく、厚みも増して疲れない。また、低音が増加したと言うよりも重心が下がった感じで、バランスが良く、奥行きの深くなった音場は大音量でも包み込まれるようで実に気持ちいい。オススメの1枚。
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 因みに、Mo-Fiの復刻は、24カラットGold CDもしくはSACDが基本であるが(たまにアナログLPもある)、最近ではJohn LennonやLinda RonstadtやSantanaがGold CD、The BandやThe ByrdsやThe Doobie BrothersがSACDで発売されている。

↓71年発売、全米No.1。内容についてはAmazonのレビュー(byクーちゃん)を見て!(特殊プラスチック・ケース仕様、既発のリマスターCDと同じボーナス付き)
Imagine
Mobile Fidelity Koch
2003-08-26
John Lennon

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 ↓76年発売、全米No.3。とにかくLindaの復刻は3枚とも音質が秀逸。本CDも1曲目のイントロなしの第一声からカウンター・パンチ!バック・コーラスの鮮明さにビリビリしびれてしまった。(紙ジャケット仕様)
Hasten Down the Wind
Mobile Fidelity
2009-03-24
Linda Ronstadt

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 ↓68年発売、全米No.30。00年発売のボーナス付リマスターCDを持っていないので比較出来ないのだが、アナログ的な柔らかさや緩さを残しながら、音の分離と厚みは申し分なく、音の輪郭がぼやけない音像、奥行きのある音場は秀逸の一言。さすがSACD!(紙ジャケット仕様)
Music from Big Pink
Mobile Fidelity Koch
2009-04-21
The Band

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↓65年発売、全米No.6。オリジナルMONO LPのSACD化。内容についてはAmazonのレビュー(byクーちゃん)を見て!(特殊プラスチック・ケース仕様、既発のリマスターSTEREO CDと同じボーナス付き)
Mr. Tambourine Man
Mobile Fidelity Koch
2006-02-07
The Byrds

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 最後に00年に発売された4枚組BOXセットを紹介しておく。Disc4は未発表曲集で3rd LPのセッションから2曲が収録されている。ライナー・ノーツも力作で、関係者からの聞き取りによる詳細なバイオが記載されている。私は高かったけど対訳のついた日本盤を買ったのだが、非常に参考になった。(現在は廃盤)

Hotcakes & Outtakes: 30 Years of Little Feat
Rhino/Warner Archives
2001-11-19
Little Feat

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30YEARS ボックス!
ワーナーミュージック・ジャパン
2000-10-12
リトル・フィート

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