Billy Joel (ビリー・ジョエル) Piano Man SACD

HMVジャパン

 Billy Joelの2ndアルバムPiano ManがハイブリッドSACD化された。
 かつてSACDのリーディング・カンパニーだったSonyからではなく、高品質の復刻で定評のある米国Mobile Fidelityからである。
 だから、もうSonyなどはどうでもいい。
 Blu-spec、お好きなだけ、がんばって下さい。
 
 それでは本題へ。
 私がBillyを聴き始めたのは、アルバムThe Strangerや52nd Streetからであり、その前のアルバムについてはあまり馴染みがなかった。
 このアルバムPiano Manについても名前とジャケットを知っているぐらいだった。
 その時の印象としては、ちょっと薄気味悪かった。
 はっきり言って、このジャケット、怖かった。

 初めて買ったCDはPianoの方ではなく、84年当時大ヒット継続中だったAn Innocent Manだった。
 83年からLPを買うのは止めて、84年にCDプレーヤーを買うまで我慢することにしたのだが、たぶん5枚目に買ったCDだったと思う。
 
 その後、85年に2枚組ベストGreatest Hits Volume1 & Volume 2(ビリー・ザ・ベスト)を買って、初期の作品を初体験することとなったのだが、1曲目に収録されてはいたけど「Piano ManはBillyの代名詞的な曲なんだ」程度にしか思わなかった。

ビリー・ザ・ベスト
Sony Music Direct
2003-11-06
ビリー・ジョエル

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 98年にCDエクストラ仕様でリマスターされ、99年に国内盤が発売された時も、すぐ買ったのはアルバムSongs In The Atticのみだった。
 結局、未購入だったアルバムはその後数年をかけて、全てこの99年国内盤CDで揃えることになった。

HMVジャパン

 ↑99年国内盤の再発盤。

 尚、SACD化されたThe Strangerと52nd StreetとAn Innocent Manの3枚だけは輸入盤で買い直した。

Stranger (Sl)
Sony
2001-07-31
Billy Joel

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52nd Street (Sl)
Sony
2001-07-31
Billy Joel

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Innocent Man (Sl)
Sony
2001-02-06
Billy Joel

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 ↑3枚とも既に廃盤。(3年ほど前に2,000円台で購入した。) 

 SACDのCDとは次元の違う秀逸な音質に愕然とし、その他のアルバムのSACD化も待ち望んでいたら、その後Sonyが変なことになっちゃった訳だ。
 だから、今回のSACD化には狂喜乱舞であったが、逆にSonyが他社にSACD化を認めたことで、SACDから実質撤退したのだと思い寂しくなった。 

Piano Man
Mobile Fidelity Koch
2011-05-01
Billy Joel

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 ↑音質について述べようと思ったが、SACDのうえにMobile Fidelity盤なのだから悪いはずがない。

 余談だが、SACDが出るたびに「5.1サラウンドじゃなくてガッカリ」なんて低評価にする人がいる。
 あれって、どうなのよ?
 まあ、確かに設備投資してサラウンド環境を整えた人には、聴くべきソフトが増えないとさぞやガッカリなのだろうけどね…。
 気持ちが分からないことは無いけど、作品の評価を落とすのは理解出来ない。
 SACDとDVD-audioが覇権争いしていた時なら、DVD-audio陣営が露骨にネガティブ・キャンペーンを張るのは想像できるが、元々サラウンド再生を想定していない旧譜をサラウンドじゃないからダメなんて言って良いのだろうか?
 たぶん、8トラック以上で録音されていたら、それなりのサラウンド・ミックスを作ることも可能と思うが、ちょっと邪道な感じがする。
 個人的にはライブ録音とかで、残響音でコンサート・ホールとかの臨場感を再現するのは有りだと思う。
 でも、普通のスタジオ録音で後ろからギター・ソロが聴こえてきたりしたら違和感が有るのでは?
 映画館で後ろでドアを開く音がしたり、頭上を戦闘機が飛び回ったりするのとはかなり違うと思う。
 SACDに期待したいのは、マルチ・トラック録音されたオリジナル・セッション・テープにまで遡り、デジタル・リミックスにより音質をブラッシュ・アップすることだと思うが…。
 あなたはどう思う?
 「サラウンド再生を体験したことも無い人が想像と憶測でものを言うな!」ですか…。
 どうもスミマセンでした。

 続きは次回で…。

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