Go-Go's (ゴーゴーズ) Beauty And The Beat 30周年盤 その2

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 前回に続きGo-Go'sの1stアルバムのデラックス盤beauty and the beat 30th anniversary editionについて。

 前回はチョット回り道して、Go-Go'sが81年4月に契約した米国の独立系レーベルI.R.S. (International Record Syndicate) Recordsについてコメントした。今回は彼女達自身について。

 Go-Go'sが結成されたのは78年5月米国西海岸ロサンゼルスだった。
 パンクのコンサートに入り浸っていたBelinda Carlisle (vocals)、Jane Wiedlin (guitar, vocals)、Margot Olavarria (bass)が、そのヘタクソさ加減に自分達にでも出来るのではないかと勘違いしたのが始まりだ。
 そこにElissa Bello (drums)が加わりオリジナルGo-Go'sが誕生した。

 ポルノ劇場の地下にあったライブ・ハウスMasqueで練習を始めたのだが、リハーサル・ルームをシェアしていたThe Motelsがあまりのヘタクソさに同情して演奏の手ほどきをしてくれたそうだ。

 因みに78年3月に第2期として再スタートを切ったThe Motelsは、芸歴も長く、実力も高く、79年9月にはCapitol RecordsよりシングルClosets and Bulletsでメジャー・デビューを果たした。
 


 同時に1stアルバムThe Motelsを発表したが、米国では鳴かず飛ばずの状況だった。

The Motels - Motels

 むしろ欧州で人気が先行し、2ndシングルTotal Controlはオーストラリアで4位の大ヒットとなった。↓



 今回初めてドイツのミュージック・ラーデンの映像を見たのだが、やはりヴォーカルMartha Davisの魅力に負うところが大きいと思う。
 そして、The Motelsが米国でブレイクするのは82年7月17日9位になったOnly The Lonelyでだった。
 83年11月19日にはSuddenly Last Summerも9位に送り込んでいる。



 09年英国BGOより、この2曲をそれぞれ収録したアルバムAll Four One(82年16位)とLittle Robbers(83年22位)をセットにしたCDが発売されている。↓

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 余談ではあるが、81年11月に発売予定とされながら最終的に商業的でないとしてCapitolに却下され、全面的に再録音されてAll Four Oneとなった幻の3rdアルバムApocalypsoが11年8月に発売されるらしい。

Apocalypso
Omnivore Recordings
2011-08-09
Motels

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 ↑このジャケットかっこイイ!
 

 78年7月Go-Go'sはMasqueでライブ・デビューを果たす。
 曲は当然「1、2、3、バーン!」みたいなギトギトのパンクだった。

 2ヵ月後にはCharlotte Caffey (lead guitar, keyboards)が加入。
 79年夏にはGina SchockがドラムスのElissa Bellと交代。
 演奏力が高まったこともあり、パンクからパワー・ポップ路線にシフトしていった。
 79年暮れにロサンゼルスのGold Star Studioで5曲のDemoを録音。
 そして英国のスカ・バンドMadnessのロサンゼルス公演で前座を務め、気に入られてロンドンへ旅立った。

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 ↑79年12月にStiff Recordsから発売され全英2位となったMadnessのデビュー・アルバム。
 09年には2枚組のデラックス盤が発売されている。

 因みに日本ではMadnessと言えば、81年発売のホンダのコンパクト・カーCityのCMに数回登場し、ムカデ・ダンスを披露したことで有名だ。↓



 この曲はCM用に企画されたものだが、Madnessと日本人井上大輔の共作でシングルとなり、英国ではCardiac Arrest(82年14位)のB面に収録された。



 日本ではタイトル「シティ・イン・シティ」としてシングルA面で発売された。↓

画像









 この曲は10年英国Salvoから発売された3rd LP 7(81年10月発売5位)の2枚組デラックス盤にボーナス収録されている。↓

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 因みにMadnessが米国でブレイクするのはシングルOur Houseが7位となった83年7月23日だった。↓




 一方、Go-Go'sは80年の半分は前座として英国をツアーしていたようだが、この時MadnessやThe Specialsと親交を深めたようだ。

 そんな折、過去に録音した5曲のDemoからシングルがMadnessと同じStiff Recordsから英国で発売された。

 We Got the Beat / How Much More
 80年5月27日発売  Stiff Records BUY 78

Go-Go's - We Got the Beat / How Much More



 ↑英国ではマイナー・ヒットになった。
 音が悪くてごめんなさい。
 92年英国Demon Recordsから発売されたStiff Recordsのレーベル・コンピレーション(4枚組ボックス)には収録されてなかったが、めでたく07年英国Salvoより発売された4枚組ボックスに収録された。↓

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 80年12月にはベースのMargot OlaverriaがA型肝炎になり、 GirlschoolやThe Textonesでギターを担当していたKathy Valentineと交代した。
 これで主役が揃った。

 続きは次回で…。

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