Zombies(ゾンビーズ) Begin Here (Decca Mono 1964-67) #6

HMVジャパン


 前回に引き続きThe Zombiesの6回目。
 今回は00年英国Big Beat Recordsから発売されたシングル集から始めたい。
 同社から既に1stと2nd LPがボーナス付きリマスター復刻されているが、4枚組ボックスは別として大量のシングルが未収録となっていた。
 それらを網羅すべく、The Singles Collection: A's & B's, 1964-1969が発売された訳だ。↓

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 6年間でLPがたった2枚に対し、シングルは英国で14枚発売された。
 その14枚全てのAB面を発売順に28曲収録している。

 1 She's Not There
 2 You Make Me Feel Good
 3 Leave Me Be
 4 Woman
 5 Tell Her No
 6 What More Can I Do
 7 She's Coming Home
 8 I Must Move
 9 Whenever You're Ready
 10 I Love You
 11 Is This the Dream
 12 Don't Go Away
 13 Remember You
 14 Just Out of Reach
 15 Indication
 16 How We Were Before
 17 Gotta Get a Hold of Myself
 18 Way I Feel Inside
 19 Goin' Out of My Head
 20 She Does Everything for Me
 21 Friends of Mine
 22 Beechwood Park
 23 Care of Cell 44
 24 Maybe After He's Gone
 25 Time of the Season
 26 I'll Call You Mine
 27 Imagine the Swan
 28 Conversation off Floral Street
 英国1st LPに収録されたのは、1、4、6曲目。
 英国2nd LPに収録されたのは、21~25曲目である。25曲目はLPの短縮盤だ。
 要するに、これら8曲を除く20曲がLP未収録となる。
 音質はリマスターにより発売当時は秀逸と感じたが、1st LPのリマスターと同じで、現在の基準では少しシャカシャカして音が薄っぺらい感じがする。
 
 尚、米国でも14枚のシングルが発売されているが、英国とは若干内容が違っており、ダブらないのは以下の赤字の4曲だ。

 65年6月12日発売 4thシングル(Parrot PA 9769、65年7月10日95位)
 I Want You Back Again / I Remember When I Loved Her

 69年7月発売 14thシングル(Date 1648)
 If It Don't Work Out / I Know She Will
 If It Don't Work Out / Don't Cry for Me 

 結果としてこの4曲は4枚組ボックスZombie Heavenでしか聴けないことになった。
 ただし、11年ドイツRepertoire Recordsから復刻されたBegin Here (The Complete Decca Mono Recordings 1964-1967)とOdessey & Oracle (The CBS Years 1967-1969)の2セットで細かなテイク違いは除き、この4曲を含む全マスター・テイクを入手することが出来る。、

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 マニアとして気になるのは、米国1st LP The Zombies(Parrot PAS 71001)の電気変換された擬似Stereo盤と69年のシングルTime Of The Seasonの大ヒットを受けて慌ててミックスされたDecca音源のStereo盤が復刻から漏れてしまったことだ。
 これらは歴史的使命を終えたと言っても良いのだろうが、マニアとしてはやはり良い音で聴いてみたい。
 後者の慌ててミックスされたStereo盤は、第1回でレビューした89年発売のテイチク盤で持っているのでまだ良いのだが、無価値とも思える擬似Stereo盤でも聴いたことさえないので逆に気になって仕方が無い。

 そうこうしていたら、02年英国Big Beat Recordsが荒技に出た。
 何とDeccaの4トラックのセッション・テープに遡り、リミックスにより正真正銘のリアルStereo盤を作り上げてしまったのだ。それも丁寧かつ高音質で! ↓

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 続きは次回で…。

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