西村 由紀江 Piano (DVD付) (初回生産限定盤)

 しばらく「ピアノ名盤」シリーズはお休みしているのだが、今回は趣向を変えてマイ・アイドル西村由紀江さんについて。
 10年に「Piano」というタイトルのアルバムを発売したのだが、DVD付きのデラックス盤と1曲多い通常盤が併売されている。

Piano
HATS UNLIMITED
2010-10-27
西村由紀江

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 ↑こちらは12曲収録の通常盤。

 通常盤の方がデラックス盤より1曲多いなんて理解に苦しむけど、
 ご覧のとおりジャケットがとてもステキです。

 私は初回生産限定ということもあり、「ピアノ」のプロモーション・ビデオを収録したDVD付きのデラックス盤を購入した。
 AmazonはCDではなくDVD扱いとしているので、定価の20%引きとなっており、通常盤と販売価格が逆転している。
 これなら、1曲少なくても文句は言えないかな?

Piano(DVD付)(初回生産限定盤)
HATS UNLIMITED
2010-10-27
西村由紀江

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 ↑こちらは11曲にDVDが付属したデラックス盤。

 通常盤と比べるとジャケットが今ひとつだと思ったが、心配することはない。
 スリップ・ケースから出すと、通常盤とはヴァージョン違いのジャケットが現れる。
 こちらの目を閉じたジャケットの方が個人的には好きだな。↓

画像 












 
 タイトル「Piano」が示すとおり、ピアノ独奏ばかり11曲収録している。
 11年のデビュー25周年を前に、原点に立ち戻ったのだそうだ。
 私は良い意味である種の「開き直り」を感じた。
 「裸」の西村由紀江か…。
 ヴォリュームを大きめに設定する。
 大音量を浴びるように聴くのが好きなのだが、今回はちょっと違っていた。
 ピアノ1台だけなのでStereo感はあまり無いのだが、スピーカーからピアノの音があふれ出し、部屋をどっぷりと満たす。
 音のプールに潜っている様な印象。
 体感するとはまさしくこのようなことを言うのかな?
 ピアノ好きにはタマラナイ!
 気持ち良い。(出来ればSACDでも聴いてみたいものだ。)


 ここで由紀江さんとの初めての出会いを話しておこう。

 10数年ほど前、まだネット通販が普及していない頃、毎週のように名古屋のレコード屋をハシゴしていた。
 婚約者とデートの途中で栄のHMVに立ち寄ると、かわいいお嬢さんが電子ピアノで音合わせをしていた。
 イン・ストアー・ライブがあるのかな?
 少し時間があるみたいで、まだ誰も集まってなかった。


月いろのつばさ
ポニーキャニオン
1997-07-18
西村由紀江

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 ↑ちょうど97年の「月いろのつばさ」発売の頃だったと思う。
 いや、もう少し後だったかな98年か99年?
 映像を探したのだが単独のものはなく、97年のテレビ番組で久松史奈嬢が歌うEverythingの編曲とピアノ伴奏しているものがあった。



 ↑主役は史奈嬢なので、あくまでも脇役に徹しているのだが、由紀江さんも十分過ぎるほど素敵です。
 

 30分ほどして行ってみると、ピアノをから5メートルほど離れて弓なりに2~30人ほど集まっていた。
 かなり遠慮したフアンばかりだったのか、何と正面に人がいなかった。
 1人だったら無理だったかも知れないけど、アベックの強みで正面3メートルの位置に陣取った。

 程なくして由紀江さんが登場し、MCがいたか記憶がないけど、簡単な挨拶のあと演奏が始まった。
 椅子に腰掛け、目を閉じて、深く息を吸い込んでから音が流れ始めた。
 プロのピアニストの演奏をこんなにも近くで見るのも初めてだった。
 予想だにしていなかった衝撃が突き抜けた。 
 ついさっき音合わせをしていた、かわいらしくて、おとなしいそうなお嬢さんの豹変ぶりに…。
 あまりにエモーショナル(官能的)で、一体何が起こったのか理解できなかった。
 指先だけではなく体全体を使い、揺らすように、くねらすように、からみつくように…。
 誤解して欲しくないのだが、いやらしい意味ではなく、その時頭に浮かんだのは「この女性はピアノとセックスしているようだ…。」という衝撃的な印象を受けた。
 とにかく驚いた。信じられなかった。
 プロフェッショナルの表現力ってスゴイ!すばらしい!!

 
数年後の映像を見つけた。↓ 



 ↑身体を揺らすのは、こんな感じだった。
  でも、曲調が違ったので目は閉じていたし、こんなにニコニコしてなかった。
 
 ↓集中している様子は、むしろこちらの方に近かった。



 雰囲気はちょうどこの2つの映像を足して2で割った感じだった。
 小さい花が散りばめられたデザインの薄いブラウンの生地のワンピースを着ていたような…。
 確か音合わせの時はズボンだったはず。
 HMVのどこで着替えたのだろうか…。
 

 まさに私にとっては事件だった。
 予想を超えたのではなく、予想すらしていなかった。
 心の準備は何もしていなかった。
 一瞬でフォール・イン・ラブであった。
 しばらく隣にいた婚約者の存在を忘れていた。
 こういうの、プラトニックな浮気とでも呼ぶのだろうか?

 これは、二重の意味で非常に危険な状態だった。
 由紀江さんに心を奪われた無防備な自分。
 隣には勘の鋭い婚約者。
 いつも、すれ違う女性に視線を向けただけで気付かれてしまう。
 たぶんその時も気付かれたと思う。 

 確か30分ほどのトークと演奏だった。奇跡のような時間。
 ミーハーな私としてはCDを買って握手して欲しかったけど、人生を賭けた危険は犯せない。
 そそくさと立ち去るしかなかった。
 おかげで婚約者とは無事にゴールインすることが出来た。
 その後、ケイコ・リーさんや寺井尚子さんのイン・ストアー・ライブでサインや握手をしてもらったが、婚約中だったこともあり、この時ほどヤバイと感じたことは後にも先にも無かった。

 由紀江さんのその後の活躍は、みなさんご存知のとおり。
 今から思えば人生を賭けたプラトニックな浮気… しておけば良かった。
 一生の不覚! 

 因みに25周年を記念してベスト盤の計画があるようだが、06年の20周年でもベスト盤が発売されている。↓

Best of Best~20 Songs~
ヤマハミュージックコミュニケーションズ
2006-09-13
西村由紀江

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 私はその時も初回特典のDVDが付いたデラックス盤を買ったのだが現在は廃盤。通常盤なら入手可能だ。(77分20曲収録)
 最後に25周年盤ベストには今回のPianoデラックス盤から漏れた「いつか帰る場所」が収録されたらいいなと思う。
 どうぞよろしくお願いします。

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