バッハ オルガン名曲集 トッカータとフーガニ短調 ジグモンド・サットマリー(XRCD SHM-CD)

 在庫限りでビクターのXRCD SHM-CDが1,890円で廉価販売されている。
 99年に20ビット・マスタリングでXRCD化されたが、08年にSHM-CDで再発売されたものだ。
 最高音質のCDとの触れ込みだったが、SACDが消滅していない中での定価3,800円は割高感があった。
 今回それが半額以下の大盤振る舞いだ。
 とりあえず数枚買ってみることにした。
 
 対象の多くがRCAのLiving Stereo音源であり、その多くがSACD化されている。
 SACDは全て購入済みなので、未SACD化のものを4枚選択した。

 ベルリオーズ 幻想交響曲 シャルル・ミュンシュ&ボストン交響楽団に続き、
 今回はその2回目。
 しかし、以下の2枚はHMVで在庫切れ販売終了となってしまった。
 
 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第1番、ピアノ・ソナタ 第22番
 スヴャトラフ・リヒテル(ピアノ)、シャルル・ミュンシュ&ボストン交響楽団
 ※タワー・レコードでも販売終了。

 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ジェラール・ジャリ(ヴァイオリン)、
 ジャン=フランソワ・パイヤール&パイヤール室内管弦楽団
 ※タワー・レコードではH23.2.6時点で在庫わずかながらあり。

 残るは店頭在庫を当たるのみか…。ただし、時間の問題だ。
 今回はHMVで販売中のものを紹介したい。

 J.S.バッハ:オルガン名曲集 トッカータとフーガ ニ短調
 Toccata und Fuga D-Moll BWV 565 Orgelwerke von J.S.Bach
 ジグモンド・サットマリー(パイプ・オルガン) 
 Gespielt von Zsigmond Szathmary
 an der historischen Schnitger-Orgel in Zwolle, Holland

HMVジャパン

 録音:78年8月17、18日 オランダ ズウォレ 聖ミヒャエル教会
 シュニットガー作の歴史的オルガンによる演奏
 マスター:オリジナル2チャンネル・マスター使用
 03年JVC K2 24 BIT REMASTERING
 収録時間:48:43

 トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
 Toccata und Fuga d-moll BWV.565

 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV.582
 Passacaglia und Fuga c-moll BWV.582
 
 小フーガ ト短調 BWV.578
 Fuga g-moll BWV.578
 
 幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
 Phantasie und Fuga c-moll BWV.542

 シュープラー・コラールより
 Drei Schübler-Choräle
 第1曲「目覚めよ、と我らに呼ばわる物見らの声」BWV.645
 "Wachet auf, ruft uns die Stimme"BWV.645
 
 第2曲「われいずこに逃れ行くべき」BWV.646
 "Wo soll ich fliehen hin"BWV.646
 
 第3曲「尊き御神の統べしらすままにまつろい」BWV.647
 "Wer nur den lieben Gott laesst walten"BWV.647

 78年録音と比較的新しく、アナログ録音ではあるが音質は秀逸。
 24bitマスタリングだから、いつでもSACDで再発可能だ。
 奏者によって印象が変わる小フーガ ト短調 BWV.578も好印象だ。
 基本的にプロのオルガン奏者でヘタクソな人はいないので、
 どの編曲を採用するか、
 それをどう解釈して演奏するか、
 どのオルガン(どこの教会、ホール)を使用するか、
 あとは録音が良いかにかかっている訳だ。


 もう1枚デジタル録音された優秀録音を紹介しておこう。
 
 J.S. Bach: Orchestral Works
 実際のタイトルは The Royal Philharmonic Orchestra Bach

 副題Orchestral Worksが示すとおりオルガン曲に限らず様々な種類の曲が収録されている。
 どちらかと言えばショパン名曲集みたいなライト(ホーム)・クラシックだ。
 

J.S. Bach: Orchestral Works [Hybrid SACD] [Germany]
Membran
2008-06-30
James Parson;Suzan Bullock;The Royal Philharmonic Orchestra

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by J.S. Bach: Orchestral Works [Hybrid SACD] [Germany] の詳しい情報を見る / ウェブリブログ商品ポータル

 ハイブリッドSACDで2チャンネルの他サラウンドでも収録されている。
 音質はもちろん秀逸で、バッハの入門編としてはオススメだ。
 全体的に重厚なバロックと言うよりもキラキラして明るいイメージの音だ。
 でも、1曲目のトッカータとフーガ ニ短調 BWV.565はすごい迫力。
 地面から湧き上がる地響きのような低音。
 ホールの響きを捉えたと言うよりも、パイプのそばにマイクをセットしたような生々しさだ。
 でも、サラウンド再生したら、たぶん違うイメージになるんだろうな。
 我が家はサラウンド環境にないので残念だ。
 それにしてもロックも顔負けの、エレクトリック・グルーヴ!
 電気なんか流れてないか(笑)。

 The Royal Philharmonic Orchestra
 Jonathan Carney (conductor)

 1. Toccata and Fugue in D Minor BWV 565
   James Parson (organ - Oundle School Chapel)

 2. Cantata 'Jauchzet Gott In Allen Landen' ⅠAria BWV 51
   Susan Bullock (soprano)

 3. Cantata 'Wachet Auf, Ruft uns Die Stimme' ⅣChorale BWV 140

 4. Brandenburg Concerto No. 4 ⅠAllegro BWV1049

 5. Orchestral Suite No. 3 in D Major ⅡAir BWV 1068

 6. Keyboard Concerto No. 1 ⅠAllegro BWV 1052

 7. Cantata 'Was Mir Behagt, Ist Nur die Muntre Jago' ⅨAria BWV 208

  Orchcestral Suite No. 2 BWV 1067
 8. Ⅴ Polonaise
 9. Ⅵ Menuet
 10. Ⅶ Badinerie

 11. Cantata Herz und Mund und tat und Leben' ⅩChorale BWV 147

 12. Brandenburg Concerto No. 2 ⅢAllegro assai BWV 1047

 音質に興味のある人は試してみてはどうでしょうか。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック