感動! スペイン8日間 2010年11月18日から25日 その14

 前回に引き続きJTB中部旅物語スペイン8日間の旅の14回目。

 ツアー6日目11月23日午前。
 サグラダ・ファミリア(El Templo Expiatorio de la Sagrada Familia)に続き、
 アントニ・ガウディ(Antoni Gaudí)が手がけたグエル公園(Parc Guell)へ。

 ?????

 アントニ? アントニオ(Antonio)じゃないの?
 ガイド・ブックにはアントニと表記してある。
 これ、カタルーニャ語だそうだ。アントニオはスペイン語(カスティーリャ語)。
 カタルーニャ語で統一するならば、バルセロナはバルサローナにしないと変だ。
 それとカステリアのイベル女王ではなく、カスティーリャのイベル女王と濁らないそうだ。

 ところで、2年後にはバルサローナでは闘牛が廃止(禁止)となるそうだ。
 なぜか?
 残酷で動物愛護団体から訴えられた?イルカ漁みたいに?
 いや、どうも違うらしい。
 ガイドのグンジさんによると、闘牛はスペイン(カスティーリャ)のもので、カタルーニャはスペインではないからだそうだ。
 議会で数票差で決まったらしい。
 闘牛関係者は泣いているらしい。
 今はシーズン・オフで季節が逆の南米アルゼンチンに興行に行っているそうだ。
 闘牛はショーではなく、神聖な儀式なのだそうだが、闘牛に限らずスペインのあちこちで神様がいなくなってゆくとグンジさんは嘆いていた。
 それにしても、ものすごい地方意識だ。
 フランコ軍事政権時代、カタルーニャ語が禁止されていたことの反動かな…。

 バスで坂道を登ってグエル公園に到着。
 今は公園となっているが、本来は分譲団地だった。
 60戸を計画し、2戸が完成。
 結局、1戸も売れず、1戸はガウディ自ら買い取った。
 ガウディ自ら営業活動したがダメだったらしい。

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 ↑大テラスの壁はベンチになっている。


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 ↑テラスの下には洞窟風の回廊がある。
 (ちょっと!そこ歩いてる人、邪魔なので早くどいて。あっ、自分か…。)
 坂を下って行くと、途中で小学校があった。
 ある種、とても贅沢な小学校だと思った。

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←公園のシンボルのトカゲ。

















 今も2戸が博物館とお土産屋として残っており、芸術性は高く、メルヘンチックだ。
 住めば楽しいそうに見えるけど、機能性は低く、生活しにくそう。
 30才代の夫婦と男の子と女の子の4人家族を想像すると。
 お兄ちゃんが中学生になる頃には手狭になり、妹が中学生になる頃には家族といえどもプライバシーが確保できず、いさかいが始まり、お兄ちゃんが家出しそうだ…。
 老夫婦には大きさが手頃かも…、でも階段が急でつらそうだ。
 芸術家はどうか?
 貧乏な芸術家の方が多いし、好みがはっきりしているし、こだわりも大きい。
 そうなると、ターゲットは一部の金のある物好き、と言うよりは変人か!
 当然、ガウディ自身の好みには合致していたはずなので自分で買った訳だ。
 たぶん、行きがかり上、意地で買ったんだと思うけど…。
 それが、現代ではバルサローナ市の貴重な観光資源になっているとは!
 早過ぎたね。やっと、時代が追い着いて来たね!ガウディさん。
 
  続きは次回で…。

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