全日本実業団女子駅伝2010  第1中継所 第5中継所

 昨年の第29回に引き続き、第30回全日本実業団女子駅伝2010の第5中継所からお伝えしたい。
 驚いたのは岐阜県で開催されるのは今回が最後となったこと。
 第3回から28年間も続いていたので残念で仕方が無い。
 思えば岐阜市のような地方都市で、全国に生放送される競技会が開催されていたこと自体が奇跡のようだった。
 まさしく冬の美濃路の風物詩であった。



 前回、我が家から第1中継所と第5中継所は歩いて5分だが、
 第1中継所は、走り終えた選手たちがわずか1メートルの通路を
 疲れきって歩いていくのでとてもカメラは向けられないと書いた。
 しかし、今回が最後となるので雰囲気を伝えたく、撮影させてもらった。
 ただし、レディーたちに失礼が無いよう、選別した写真を掲載したい。


 12番ユニバーサルの那須川瑞穂選手(区間1位)。↓

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 3番第一生命の田中智美選手(区間3位)。↓
 4番資生堂の藤永佳子選手(区間5位)
 6番デンソーの水口侑子選手(区間9位)

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 23番シスメックスの五十嵐藍選手(区間12位)。↓
 24番大塚製薬の森祥子選手(区間14位)
 5番ワコールの稲富友香(区間8位)。
 11番積水化学の尾西美咲選手(区間13位)

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 19番ノーリツの堀江美里選手(区間15位)。↓
 22番小島プレスの山﨑祐佳(区間17位)。
 16番十八銀行の西見陽子選手(区間11位)
 13番パナソニックの渡部絵理選手(区間18位)

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 少しは雰囲気が伝わっただろうか?
 写真だけで、激しい息遣い、嗚咽が分かるだろうか?
 みなさん美しいから、それほど伝わってこないかな…。



 ここから第5中継所。 

 ゼッケン2番てんまや(1位)の重友梨佐選手(区間1位)から
 浦田佳小里選手(区間1位)へのたすきリレー。↓
 浦田選手、159センチ、43キログラム!!!

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 今回で駅伝を引退する3番第一生命(2位)の安藤美由紀選手(区間5位)と
 9番豊田自動織機(3位)の新谷仁美選手(区間2位)の姿も見える。


 続いて昨年の覇者1番三井住友生命(5位)の高吉理恵選手(区間5位)。↓

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 7番ダイハツ(7位)の出田千鶴選手(区間8位)と
 12番ユニバーサル(4位)の谷奈美選手(区間3位)。


 5番ワコール(8位)の樋口紀子選手(区間10位)↓

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 4番資生堂(6位)の中道早紀選手(区間4位)↓

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 九州から唯一参加の16番十八銀行(17位)の打田理紗選手(区間16位)↓
 打田選手は三重県出身。三重は地元も同然だ。
 十八銀行は今回参加した唯一の金融機関。
 もう応援できないのが残念。
 長崎のみなさん!十八銀行女子陸上部は九州陸上界の宝だよ。

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 15番スターツ(16位)の高見澤有理選手(区間14位)。
 23番シスメックス(14位)の西川生夏選手(区間7位)。


 そして、今大会最後のたすきリレーとなった22番小島プレス。↓
 地元中日本から2年ぶりの出場。
 白いたすきが運ばれて来て、繰上げスタート1分前のアナウンスがあった時には観衆からどよめきが起こった。
 実際に後藤由華子選手が白いたすきをかけてスタート・ラインで準備したのだが、馬場麻美子選手が姿を見せたので、何とか間に合うとの判断から白いたすきは回収された。

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 見事たすきがつながると、大きな歓声と拍手が起こった。
 2人には聞こえたのかな?
 周りで見ていた人たちは結構感動していたよ。
 美濃路での最後のたすきリレー。
 最後に良いものを見せてもらった。
 2人ともお疲れさまでした。

 ところで、繰上げスタートについて考えた。
 通常はレースが長時間に及ぶと交通規制や混雑で周辺に迷惑をかけたり、
 撤収が遅れると関係者全員の段取りに影響が出るのを防ぐため行われる。
 だけど、最後のレースなのだから誰も文句は言わないよ!
 多めに見てあげてよ!と思った。
 しかし、今回事情は違っていたようだ。
 つまり、テレビ放映中に全チームがゴールを切れるようにとの配慮のようだ。

 彼女たちはアスリートとして競技に参加して上位入賞を狙うのだが、
 所属する企業の走る広告塔でもあり、まさしく体を張っているのだ。
 その企業に何らかの利益をもたらすため、プロとして仕事している訳だ。
 要するに、たすきをつなぐよりもテレビに少しでも映った方が、圧倒的に宣伝効果は高まる。
 最近では、繰上げスタートの方が視聴者の同情を呼ぶ傾向にもある。
 しかし、選手たちにとって1本のたすきをつなぐことは精神的な支柱でもあり、
 近くで見ている私たちにも、その思いはひしひしと伝わってくる。
 やはり、たすきがつながることこそが、駅伝の駅伝たる所以である。

 私たち日本人にとってこれほど魅力的な競技であるにもかかわらず、
 海外には受け入れられにくく、認知もされず、普及もしない。
 日本人の精神性を体現した競技だからこそ、外人には理解されないのかな?
 リレー・マラソン? それともEKIDEN?
 外人にはリレーは400メートル×4の1,600メートルが限界かな…。
 今や精神性の面で、駅伝の方がスポーツ化した相撲よりも日本的だと思うが、
 あなたは、どう思う?


 第5中継所の横のグランドにてんまやの重友梨佐選手のインタビューを聞きに行った。
 後姿が重友選手。
 ところで隣に座っている選手は誰だ?
 2010年入社の釘尾実来(くぎおみく)選手。

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 浦田選手がゴールした時の重友選手と釘尾選手の様子。↓

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 重友選手、ごめんなさい。
 インタビューの時、確信犯的に後ろでテレビに映ってしまいました。
 これを機会に、これから応援するので許してくださいね!
 今後の活躍を期待しています。

 これで美濃路を駆け抜ける駅伝は幕を下ろしたのだけど、何年もの間日本のトップ・アスリートたちの走りを間近に見ることが出来たことは、私にとって宝物のような経験でした。
 来年からは仙台市に場所を移すことになったのだけど、仙台の皆さん、この大会を大切にして下さいね。
 どうぞよろしく!

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