Hard to Find Jukebox Classics 1959

 米国ヒット・チャートのコンピレーションは多数あるが、シリーズ化され10年以上続いているものは数少ない。
 中でも英国Ace RecordsのGolden Age Of American Rock & Rollと米国Eric RecordsのHard To Findは、オフィシャル音源を使用し、高音質という点で群を抜いている。
 アメリカン・チャート・マニアにとっては、救世主のようなシリーズだ。

 ところでチャート・マニアって?
 
 私個人としてはCDで55年以降のビルボード週間Top40のシングルとアルバムを収集している。
 本当はTop100理想なのだが、CDだけでは事実上困難だと思う。
 私にとってのバイブルは以下の2冊。


 ↑55年以降のビルボード週間Top40にエントリーしたヒット曲をアーティスト毎に掲載した最新盤。私は6th版(55-00年)を持っている。

ビルボード・トップ40アルバム 1955~1986
音楽之友社
ジョエル ホイットバーン

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 ↑絶版のため画像はないが、55年以降のビルボード週間Top40にエントリーしたアルバムをアーティスト毎に掲載している。私の持っているのはこの89年発売の日本版。
 
 収集するごとにこの2冊に鉛筆で○を書いて消し込みするのであるが、これだけではさすがに辛い。
 モティベーションを維持するうえで、補完的に消し込みしているのが以下の2冊。 

ビルボード年間チャート 1955-2001
株式会社共同通信社

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 ↑最新版? 私は96年発売(55-95年)を持っている。
 単純にビルボードの年間チャートを掲載している。
 その年に最高にヒットした曲を決定するため、毎年年末に行われるヒット曲に順位を付ける儀式。
 単なる儀式ではなく、音楽ファンにとってはお気に入りのアーティストが何位に入ったかを知るうえで最も重要で神聖な儀式だ。
 この年間チャートは現在まで続いているのだが、弊害としては集計の締め切りの都合上、例えば10月発売のシングルは得票がその年と翌年にどうしても分散してしまい不利なこと(年末時点では現在進行形だから仕方ない)。
 だから、週間チャートで1位になっても年間チャートでは意外と低順位か、最悪どちらの年にも登場しないケースも発生してしまう。

 これを補う目的でFred Bronsonがビルボードの毎週の順位を基に、最高位に到達した日付でエントリーする年度を決定したのがこの本だ。
 著者が言うにはビルボードの年間チャート(オフィシャル・チャート)に取って代わろうとしたものではなく、あくまでも参考であるとのこと。
 でも、年末の儀式にこだわらず、ヒット曲の本当の実力を把握すえるうえでとても重要な1冊だ。↓

ビルボード年間トップ100ヒッツ 1956‐1990
音楽之友社
フレッド ブロンソン

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 ↑私が持っているのは日本版だが既に絶版。
 こちらの方は年度をまたぐ曲がないので、オフィシャル・チャートよりも集めるのが難しい。(オフィシャル・チャートの場合、大ヒットならば2年に亘って登場することもある。)

 今のところFred版で制覇した年は64年、66年、67年、68年、69年で、あと14曲で60年代1,000曲制覇だ。

 今回入手したのはHard To Findの新シリーズClassicsの1959 Pop Goldと1959 Teen Popの2枚。

Hard to Find Jukebox Classics 1959: Pop Gold
Hit Parade
2010-09-21
Various Artists

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 ↑収穫はWink MartindaleのDeck Of Cards(7位)、Paul AnkaのIt's Time To Cry(4位)、The Four PrepsのDown By The Station(13位)の3曲。

Hard to Find Jukebox Classics 1959: Teen Pop
Hit Parade
2010-09-21
Various Artists

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 ↑収穫はPaul AnkaのPut Your Head On My Shoulder(2位)の1曲。

 自分でも意外だったのはPaul Ankaを2曲も持っていなかったこと。





 これを含めてもABC-ParamountでのTop40ヒット19曲のうち7曲しか持っていないのだ。
 ABC音源に関しては、中途半端なベストしかないから機会がなかった。
 同じ理由でPerry ComoやJohnny Mathis等のビッグ・ネームが歯抜けになっている。
 
 今回Fred版とオフィシャル版の59年を制覇することが出来たのだが、1番の収穫はやはりDeck Of Cardsかな。



 ↑Dot音源ではあるが、すっとHard To Findだった。
 でも、理由が分かった。歌ではなく、何と語りだった!
 
 Down By The Stationは60年2月15日最高位13位だから60年にエントリー。



 その結果、60年で残るのはPaul AnkaのMy Home Town(8位)のみだ。
 このHard To FindシリーズはPaul Ankaを結構収録しているので次回も期待大だ。

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