ピアノ名盤7 We've Only Just Begun(愛のプレリュード) Carpenters

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 Carpentersは2ndシングル(They Long to Be) Close to You(遥かなる影)で70年7月25日に全米1位を獲得。
 8月19日には同曲を収録した2nd LP Close to You(遥かなる影)を発売した。

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2000-09-27
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 このアルバムからは8月21日に3rdシングルとしてWe've Only Just Begun(愛のプレリュード) / All of My Lifeがカットされた。

 ↓この曲はカリフォルニアのCrocker National BankのテレビCMがオリジナル。



 作詞はPaul Williams、作曲はRoger Nichols。
 Richardからのフル・ヴァージョンはあるかの問いに対し、実際にはCM用の1分ヴァージョンしかなかったのだが、あると返事をしたうえで慌てて完成させたらしい。


愛のプレリュード~ソングス・コンポーズド・バイ・ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス
ユニバーサル インターナショナル
2001-12-08
ロジャー・ニコルズ&ポール・ウィリアムス

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 ↑01年に二人のDemo集がCD化されている。
 既に廃盤だが、試聴サンプルあり。

 Paul Williamsは71年発売のアルバムJust an Old Fashioned Love Songでセルフ・カヴァーしている。↓

オールド・ファッションド・ラヴ・ソング
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 3rdシングルWe've Only Just Begunは9月12日に84位にチャート・イン、10月3日に18位、10月10日に9位、10月17日に5位、10月24日に4位、そして10月31日から4週連続で最高位2位となった。
 残念ながらThe Jackson 5のI'll Be There(10月17日から5週連続1位)とThe Partridge FamilyのI Think I Love You(11月21日から3週連続1位)に阻まれて2位止まりだったが、RichardとKarenは2人の代表作(Signature Song:名刺代わりの1曲)だとコメントしている。
 


 11月20日クリスマス・シングルMerry Christmas Darling / Mr. Guderを発売。

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 ↑クリスマス・チャートで1位を獲得。

 次にRichardが目を付けたのが70年8月12日から公開されていた映画Lovers and Other Strangers(ふたりの誓い)だった。
 この映画の結婚式のシーンで流れていたのがFor All We Know。



 ↑映画のシーンより。ヴォーカルはLarry Meredith。
 87年日本発売の「オリジナル・サウンドトラック・ベスト 23 (ヴォーカル編)」でLarry盤For All We Knowを聴くことができる。(既に廃盤。音は悪いけど持ってて良かった。)

 71年1月15日5thシングルFor All We Know / Don't Be Afraid発売。

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 2月6日に87位にチャート・イン、2月13日に39位、3月6日に7位、そして3月13日最高位3位、3月20日から2週連続で5位、4月3日再び最高位3位となった。



 ↑71年2月13日放送のAndy Williams Showより。
 映画のFor All We Know が71年4月15日開催の43回アカデミー賞でBest Original Songを受賞したのは、Carpentersのヒットが一役買ったのかも知れない。
  
 それに先立つ71年3月16日に開催された13回グラミーにて、Carpentersは(They Long to Be) Close to YouによりThe Beatles、 Simon and Garfunkel、 Chicago、The Jackson 5を破ってBest Contemporary Vocal Performance by a Duo, Group or Chorusを受賞。



 ↑プレゼンターは皮肉にもThe Partridge FamilyのDavid CassidyとShirly Jones。

 また、Best New ArtistでもElton John、Melba Moore、Anne Murray、今度はThe Partridge Familyを破って受賞。



 ↑司会はAndy Williams、プレゼンターはHenry Mancini。
 画像が乱れるのが残念。

 おまけでBest Original Score Written for a Motion Picture or a Television SpecialはThe BeatlesがLet It Beで受賞。↓



 ↑プレゼンターはJohn Wayne。
 Paul McCartneyが妻のLindaと一緒に授賞式に登場したとは知らなかった。
 Paulが起こした裁判の末、71年3月12日法的にThe Beatlesの解散が確定したばかりだったので複雑な心境だったろうね…。サンキューの一言で、そそくさと退場してしまった。

 余談だけど、私は結婚披露宴の新郎新婦入場で2曲を流した。
 最初はThe Beach BoysのWouldn't It Be Nice(素敵じゃないか)でスポット・ライトの中にバンと登場。
 テーブルの間を移動していく途中でCarpenntersのWe've Only Just Begun(愛のプレリュード)にチェンジ。
 曲のイメージどおり上品にお辞儀をして着席した。

 蛇足だけど、最後の新郎新婦退場はMondo Cane(世界残酷物語)サントラからLife Savers Girls(女水難救助隊、通称:モア)を流した。



 ↑2:06より

 冒頭の犬の鳴き声に驚き、マーチング・ドラムに戸惑い、ストリングスが流れてモアだと気づいた時の客さんの緩んだ表情。その後、ドラムに合わせて自然に大きな手拍子が始まり、その中をドンシャカ行進した。
 出口でのお客さんへのお礼では、早く出てきて欲しいのでRoger Nichols & The Small Circle Of FriendsのDon't Take Your Time(時間をかけないで!)でせかしてしまった。



 音楽って、本当に面白い。

 (おまけ)
 ヴォーカルとリズム・トラックのみのヴァージョン。



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