Rolling Stones(ローリング・ストーンズ) Let It Bleed その3

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 前回に引き続きLet It Bleed SHM-SACDの3回目。
 やっと、予定日経過による無料分割発送指定により今日届いた。
 まずは、ジャケットは8面四つ折りの紙ジャケット仕様。
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 ジャケットの内側に解説が印刷されている。
 オリジナルのライナー・ノーツではなく、今回の音質に関するコメントだ。
 音質なんて聴けば分かるわ!
 何と言う無神経!何と言うセンスのなさ!
 何のための紙ジャケットなのか。
 紙ジャケットってLPジャケットのミニチュア完全復刻が基本のはず。
 これっておかしくないか?
 こんなことならプラスティック・ケースで十分だ。

 それと、歌詞と対訳はなし。
 日本盤だろ?
 初めて購入する私にとっては、かなり頭に来た。
 歌詞・対訳の添付が、そんなにコスト・アップになるの?
 過去のものを流用するだけだろ?
 ジャケットに余分な解説を印刷する方が、よっぽどコスト・アップだろ?
 何かチグハグな内容に泣けてきた。

 はたして音質だけで4,500円の価値に届くのかな?
 とにかく聴いてみた。
 まず、名盤と言われるだけあって内容がスバラシイ。
 20年以上封印して温存していただけに、まずは聴けただけで感動である。
 
 余談だが、前はThe Beatlesを聴いたことがない人に会うと、何て不幸な人だろうと思ったものだが、最近では何て幸せな人だろうとうらやましく思うようになった。
 だって、あの初めて聴いたときの感動をこれから体験することが出来るなんて…
 こればかりは1回しか体験できない最高の瞬間だ。
 どんなに物忘れがひどくなっても2回目はない。
 その点では、私にはDecca時代のThe Rolling Stonesという切り札が何枚も残っている。
 本作を聴いて期待は高まるばかりだが、焦らない焦らない。
 今回のようなワクワクした瞬間。本当に久しぶりだったな-。

 肝心な音質に話を移そう。これが実にスバラシイ。
 旧SACDを持ってないので比較は出来ないのだが、十分なクオリティを感じる。
 1曲目のGimmie Shelter。生々しいギターの音色。ハミングの拡がり。
 太いベース音。ピアノのアタック音。バス・ドラム、スネア、シンバルのエネルギー感。ギロをシャッとこする音。マラカスのシャカシャカした音。
 とにかく音の分離が良い。
 重心が低く、分厚く、包み込むような音場。
 なのに演奏に埋もれることなく、ヴォーカルとコーラスはクッキリ浮かび上がる。
 2曲目のLove In Vain。アコースティック・ギターの弦が空気を切り、ボディーを共鳴させるのがありありと分かる。
 3曲目のCountry Honk。
 ピックがアコギの弦をこするのが分かる。フィドルの音色の生々しさ。
 語りだしたら切りがないくらいだ。
 とにかくスバラシイ。
 02年以降今までにマスタリング技術は進歩しているので、改善の余地はあるのだろうけど、はっきり言って音質的な不満はなかった。 

レット・イット・ブリード
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2010-06-30
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 これならThe Rolling Stonesの全作品をSHM-SACD化して欲しいのだけど、価格設定が問題だ。
 やはり、4,500円は高過ぎる。
 3,000円が適正価格と思うが、許容範囲は上限3,600円まで。
 理想はプラ・ケースかデジ・パック仕様にコスト・ダウンしての2,500円かな。
 本音としてはSHMや紙ジャケットなんてどうでもいいから、シングル・レイヤーでのSACDの再発を強く希望します。
 定価は2,500円前後で…。
 形はどうであれSACDとして本作だけでも復刻出来たのだから、他のも何とかなりませんか?
 Abkco Recordsを説得して、日本でSACDを復刻出来たら表彰状ものだ!
 その気になれば出来ますよね、ユニバーサルさん。
 よろしくお願いします。

 SACD-SHMのBeggars Banquetはこちら。

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