地下鉄 名古屋 2010 / Metro Paris 1998

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 10年6月21日午後地下鉄に乗った。
 名古屋市名城線の大曽根駅から金山駅まで。
 わずか20分ほどであったが、ちょっと面白かった。
 
 2つ目の駅でオジサンが乗り込んできた。
 聞き取れなかったけど、何かブツブツ言っていた。
 危ない感じがしたが、わずか1区間で下車した。

 入れ替わりで若いお兄ちゃんと高校生が乗り込んできた。
 すると、お兄ちゃんの方がブツブツ1人で話し出した。
 高校生は明らかに、ちょっと困った感じだった。
 次の駅で高校生の友人が乗り込んできて隣に座った。
 そのお兄ちゃんは2区間で下車した。

 2区間平穏が続き、高校生2人はくつろいでいた。
 すると、30歳前後の女性が乗り込んできた。
 女性は高校生の前を通り過ぎる時に、長い足につまづいた。
 「ごめんなさい、ごめんなさい」と言いながら高校生の隣に座った。
 その後、女性が話すわ、話すわ、1人で…ではなくて、
 高校生に向かって。

 「何やってるの?」、高校生は無視することもできず、
 小さな声で答えていた。
 「そうなの、サッカーやってるの」と女性の声だけ聞こえる。
 おばちゃんならともかく、30歳前後の女性では普通ありえんだろ!
 4区間ほどこの会話が続いた。

 さすがに3人続くと、危険な感じを通り越して、笑えてきた。
 高校生がちょっと気の毒だった。
 これぐらいの年頃の子にとっては、恥ずかしかっただろうに。
 今時の子にしては、いい子だ…。
 それとも怖かったのかな?

 そんなこんなで、ちょっと昔のことを思い出した。
 98年11月新婚旅行で訪れたパリ。
 ルーブル美術館からモンパルナスのホテルに帰る途中で地下鉄に乗った。
 外国の地下鉄はこれが初めてだった。
 
 チケットを買うのも初めて。
 自動販売機はよく分からなかったので、窓口の女性に頼む。
 Two tickets, pleaseではなく、Deux billets, s'il vous plaîtである。
 2は指でVサインではなく、人差し指と親指で拳銃である。

 人に続いて改札を通り抜け、
 人に続いて地下鉄に乗り込む。
 シャトレー駅で乗り換えのため、人に続いて降りる。
 乗り換えには成功したけど、降りる駅で誰も降りなかったらどうしよう?
 どうもドアにある小さいレバーを何かするらしい。
 ちょっと緊張。降りる駅までしっかり観察しよう。

 すると、変なおじさんが乗り込んできた。
 ホームレスではないが、ちょっと小汚い感じ。
 酔っ払ってはいないが、演説風に大きい声を出している。
 座っているひとりひとりに、怒鳴りかけ、賛同を求めているような…。
 何を言っているのかは当然理解できないのだが、「あんたも、そう思うだろ?」みたいな感じ。

 どんどんこっちに近づいてくるぞ!
 新婚旅行中。嫁さんは隣。成田離婚の危機…。
 かなり緊張。
 最悪の場合、空手ポーズで身構えるか?
 と思っていたら、力説するのに一生懸命だったようで、東洋人2人の存在には全く気付いてなかったみたい。
 心の準備なしに私たちに遭遇したようで、一瞬動作が凍った。
 かなりびっくりしたようで絶句してしまい、そのまま回れ右して、人が変わったように静かになって立ち去って行った。
 こっちは、降りることでプチ緊張していたのに。
 予定の駅でドアにある小さいレバーをポンと跳ね上げて、無事に降りれたけど。
 何もなくてメデタシメデタシ。

 ところが、ちょっとした事件は、その晩本当に起きることになる。
 まさかイルミネーションされたシャンゼリゼ通りを、正装のまま嫁さんの手を引きながら走ることになるとは…。
 機会があればこの続きは次回にでも…。

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