The Nolan Sisters(ノーラン・シスターズ) 20 Giant Hits+α(その2)

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 The Nolan Sistersの特集第2回。前回は74年秋のBBC放送It's Cliffに焦点を当てたが、今回は75年以降についてコメントしたい。
 
 75年春のFrank Sinatraのヨーロッパ・ツアーに同行した後、再びLondon Roomのショーに出演したが、その時のライブ・レパートリーをLPにして会場で販売した。(興行主であるHanover Grandからの発売)

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 Side 1
 1. Reach Out I'll Be There
 2.Medley : Let Me Be The One/Ding-A-Dong
 3. Judy Garland Medley : Over The Rainbow/
  Meet Me In St Louis/For Me And My Gal/
 A Couple Of Swells/The Trolley Song
 4. Happy Birthday Baby
 5. London Medley : London Is London/London Pride/
  London Is A Little Bit Of Alright
 6. Ring Them Bells

 Side 2
 1. Scarlet Ribbons
 2. This Old Man
 3. The First Time Ever I Saw Your Face
 4. Philadelphia Medley : The Year Of Decision/
  Dirty Ol' Man/The Love I Lost/
  You Make Me Feel Brand New/
 When Will I See You Again/
  I'm Stone In Love With You
 5. I Believe
 これ聴いてみたい。ジャケットも初々しくて良い。7T's Recodsさんお願いします。

 その後、作曲家・プロデューサーRoger Greenawayが設立したTarget Recordsと契約した。
 Roger GreenawayはRoger Cookとソングライター・コンビを組み、The FortunesのYou've Got Your Troubles(65年2位、米7位)、Gary Lewis & The PlayboysのGreen Grass(66年米8位)、White PlainsのMy Baby Loves Lovin'(70年9位、米13位)、The New SeekersのI'd Like to Teach the World to Sing(71年1位、72年米7位)、The HolliesのLong Cool Woman in a Black Dress(72年32位、米2位)を手がけた他、David & Jonathanのステージ・ネームでThe BeatlesのMichelleをヒットさせた(66年11位、米18位)。

 このTarget RecordsからThe Nolan Sistersは以下のシングルとLPを発売した。

 75年10月発売 TGT103(ヒットせず)
 Won't You Make a Little Sunshine Smile
 / Have Love Will Travel
 B面は74年ユーロヴィジョン・コンテストの英国ファイナルでOlivia Newton Johnが歌った6曲の内の1曲目。



 HMVジャパン

 76年3月発売 TGT108(ヒットせず)
 Rain
 / Oh My Darling

 76年11月発売 TGT116(ヒットせず)
 Thanks for Calling (メイン・ヴォーカルColeen、11歳)
 / Oh My Darling

 76年12発売 TGT121(ヒットせず)
 When You Are a King(メイン・ヴォーカルMaureen)
 / Hey What a Day
 71年6月13位のThe White Plainsのカヴァー。12月25日に放送されたクリスマス特番で歌ったにもかかわらず、ヒットしなかった。(一体どうなっているのか?何かもっと根本的なところで間違っているのではないか?)



 HMVジャパン

 77年3発売 TGT132(ヒットせず)
 Love Transformation(メイン・ヴォーカルDenise)
 / Oh My Darling

 77年12発売 TGT137(ヒットせず)
 Love Bandit(メイン・ヴォーカルDenise)
 / Don't Take Your Love Away



 78年6発売 TGT140(ヒットせず)
 Don't It Make My Brown Eyes Blue(ソロ・パートLinda)
 / Something Tells Me (Somethings Gonna Happen Tonight)
 本ページ1番上と同じ写真を使ったスリーブ・デザインで、LPからの先行シングルとして発売されたがチャート・インせず。

 オリジナル盤がカントリー・ミュージック出身のCrystal Gayleにとって初の米ポップ・チャートでの大ヒットであり、77年11月26日から3週間最高2位であった。だから、英国には年明けから春先に波及したものと思われ、その余韻が残っている厳しい状況だった。(その後、Gayleは英国でも人気を得て、オリジナルLPのCD復刻状況は米国より盛んなほどだ。)



 HMVジャパン

 B面はCilla Blackの71年3位の大ヒット。(Roger GreenawayとRoger Cookの作品)



 HMVジャパン
 ↑68年発売のベストにボーナスとして11曲を追加したもの。

 78年7発売 TGS502
 LP 20 Giant Hits(78年8月3位)
 プロモーショナル・シングル20 Giant Hits Promo Single(SAM84、LPからの抜粋とテレビ用コマーシャルのナレーションを収録)も配られた。


 78年8発売 TGT142 (Coleenソロ)(ヒットせず)
 Andy
 / Thanks for Calling(3rdシングルと同テイク)

 80年代の廉価盤LPで初披露
 Back In the World Again

 本CDはDisc1にLP20曲全曲を、Disc2にプロモーショナル・シングルを除く上記全てのシングルを収録している。

20 Giant Hits/the Target Recordings
7T's
2010-01-18
Nolan Sisters

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 本ページ1番上の写真がLPの裏ジャケット。



 若者ではなく大人に焦点を当て、最新の市場調査により国民が大好きな20曲を選抜し、大々的なテレビ宣伝が行われた。LPは1週間程で録音され、メンバー全員が見せ場を与えられた。
 その結果、35万枚を超えるゴールド・ディスクとなり、最高3位、12週間チャートに留まる大ヒットとなった。因みにこの時の1位はSaturday Night Feverのサウンドトラック、2位はBoney MのNight Flight To Venus。
 尚、次女のDeniseは78年2月にグループ脱退を表明していたが、LP用のレコーディングとキャンペーンへの参加を同意し、Sailing、Without You、The Way We Wereの3曲でメイン・ヴォーカルを取った。

 次回からDisc1収録のカヴァー曲を特集します。

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