The Wes Montgomery Trio (ザ・ウエス・モンゴメリー・トリオ) (SACD)

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 59年10月5、6日ニューヨーク録音。Wes MontgomeryのRiversideでの初のリーダー作。次作The Incredible Jazz Guitar Of…のSACDがスバラシイ内容だったので、遅れて04年にSACD化された本作も手に入れた。次作がニューヨークの一流ジャズマン(ピアノがTommy Flanagan、ベースがPercy Heath、ドラムスがAlbert Heath)で固められたカルテット編成。本作のパーソネルは出身地ミネソタ州ミネアポリス人脈で、オルガンがMelvin Rhyne、ドラムスがPaul Parkerのトリオ編成(二人ともはっきり言って無名)。

The Wes Montgomery Trio - A Dynamic New Sound
Riverside
2004-08-17
Wes Montgomery Trio

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 ピアノではなく電子オルガンである。ベースはなしで、恐らくオルガンのベース音が代用されている。
 Stereo録音で、基本的には中央から右寄りにドラムス、左にオルガンとベース音(ベース音は指向性が弱いので中央寄りに聞こえる)、そしてギターが中央に定位する。尚、ボーナスの#6と#8はMonoである。音質は秀逸である。
 次作のタイトルIncredible Jazz Guitarはかなり大胆で挑戦的と思うし、本作の副題A Dynamic New Sound:Guitar/Organ/Drumsってのもスゴイと思う。本作ではダイナミックな印象を受けるのは#11だけで、他は心地良いギター・サウンドって言う感じ。
 次作がジャズを代表する名盤と評されるだけに、本作は少し地味(凡庸とか精彩を欠くという表現はちょっとキツ過ぎるかな…)な感じを受けるのは否めないだが、決して悪くない。本作をステップにして次作にチャンスをつなげたということを考えると侮れない作品だと思う。
 それにしても地方から大都会ニューヨークに出てきた3人。どんな思いで録音に臨んだのだろう?録音については素人同然だっただろうし、緊張もしていただろうし、野心に燃えていただろうし…想像すると面白いね。結果としてWesだけが36歳にしてビッグ・チャンスをモノに出来た訳だ。かなり遅咲きだったんだね。遅れてきたニュー・フェイスの実質デビュー作品。ぜひ、聴いてみて!オススメの1枚。
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