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zoom RSS The Bell Sisters(ザ・ベル・シスターズ) The Bermuda Girls 2CD

<<   作成日時 : 2010/08/22 09:27   >>

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 このジャケット!気になる…。
 The Bell Sisters。全く知らない名前…。
 そこで調べてみた。
 The Bell SistersはCynthia(35年生まれ)とKay(40年生まれ)のStrother姉妹によるデュオ。
 Strother家にはピアノがなかったので、姉のCynthiaはご近所のピアノを借りて演奏と作曲を勉強したそうだ。
 Cynthiaが16才の時に、ロサンゼルスのテレビ局でアマチュア参加型の自作曲のコンテスト番組が放送されており、これに応募した。

 どうも日本テレビの「スター誕生」の作詞作曲家版という感じで、優秀曲を音楽出版社が買い取るものだったらしい。
 51年7月30日The Waiting Song (My Johnny)でオーディションに合格し、9月26日に本戦出場が決定。
 8月6日Bermudaを歌ってオーディションに落選。
 8月13日Bermudaで再チャレンジして10月31日の本戦出場が決定。
 8月20日Merry Xmasでオーディションに合格し、10月24日の本戦出場決定。
 9月26日本戦出場したが、買い手付かず。
 何とStrother家には9月24日テレビ出演用にグレーのジャージー・ドレスと青いスウェード・シューズを$20.04で購入した記録が残っている。
 10月24日本戦出場したが、買い手付かず。
 10月31日Bermudaで本戦出場したが、Cynthiaのノドがかれていたので、父親の勧めでKayとのデュオで歌った。結果として買い手が付いた。

 1週間と経たずDecca、RCA、Columbiaが興味を示し、RCAの西海岸のA&RマンだったHenri Reneの誘いでハリウッドでDemo録音が行われた。
 Reneは契約を即断したが、DeccaのRoberta LeeとCapitolのRay Anthonyも録音するとの情報を得て、慌ててレコーディング・セッションが行われた。
 51年11月12日Henri Rene and his Orchestraと録音。
 デュオ名は母親の旧姓から取ってThe Bell Sistersとした。
 通常、発売までに数週間要するところ、2、3日で店頭に並んだらしい。
 1stシングル Bermuda / June Night
 テレビ出演からわずか2週間の短さだった。
 52年1月5日チャートに初登場し、3月までに最高7位となった。



 ↑52年2月5日 Dinah Shore Showに出演。
 Kayは子供と言うよりは、画像のせいもあるが小さいお婆ちゃんみたい。

 52年1月24日2ndシングルWheel Of Fortune / The Poor Whip-Poor-Will (Move Over,Move Over)録音。 
 全米1位を獲得したKay Starr盤と競作となったが、3月1日チャートに初登場して最高10位となった。

 2月17日3rdシングルHamboneをPhil Harrisと録音。B面はPhil Harris単独。
 3月15日チャートに初登場して最高19位となった。

 3月29日4thシングルRutza Rutza (Hurry,Hurry) / Boo-Hoo録音。
 6月7日チャートに初登場して最高26位(Cash Box)となった。

 6月18日5thシングルHang Out the Stars / Wise Little Echo録音。

 8月29日6thシングルIf'n / There's a Ship Comin' In録音。

 9月19日7thシングルSocko The Smallest Snowball / Barnyard Christmas録音。

 9月22日8thシングルPiece A-Puddin' / Hi-Diddle-Diddle録音。

 11月11日未発表曲Talk, Talk, Talk / Do, Do, Do, Do, Do, Do, Do, Do It Again録音。未だに未発表のままだが、原曲は日本のショッ、ショッ、ショージョージである。↓




 12月18日9thシングル(Now And Then There's) A Fool Such As I / I'm Teaching My Dolly録音。

 53年3月16日未発表曲Dance of Love / So Late, So Early録音。
 今回の2枚組CDに収録。

 4月30日未発表曲Sin in Satin録音。

 7月30日10thシングルHeartless / Take Back Your Gold録音。
 最後のRCA録音。
 RCA後期では「お笑い」系とブッキングされたり、RCAとしても有効な戦略が立てられず、と言うよりは完全に興味を失っていた感じがする。



 ↑53年8月3日公開のCruisin' Down the Riverに出演。



 ↑53年10月16日公開のThose Redheads from Seattleにも出演。

 The Bell SistersはBob Hopeからの誘いでR.S.Oのツアー(軍隊の慰問)に53年と54年のクリスマス・シーズンに参加した。
 主な訪問地は休戦直後の朝鮮半島であり、この時日本にも立ち寄っている。 


 
 ↑55年3月3日公開のショート・フィルムにも出演。
 この頃になるとKayが美しく成長したことが良く分かる。



 ↑55年10月放送のMicky Mouse Club TV Showより。
 この音源は本CDにも収録されている。

HMVジャパン

 本2枚組CDのDisc1にはRCAのシングル19曲全曲と5曲の未発表曲のうち2曲を、また、RCA以降に録音されたシングル2枚4曲と未発表曲2曲を収録。
 Disc2にはBing Crosbyのラジオ番組The Chesterfield Showから18曲、54年後半のラジオ番組Stand By For Musicから5曲、BermudaのRCA Demo、Micky Mouse Club TV Showより1曲、その他にDemoを5曲収録。
 気になる音質は、50年代前半の録音が中心ではあるが、さすがRCA録音!一部劣化は認められるが平均でも秀逸と言って良いだろう。ラジオ番組等も素晴らしい音質である。

 ネットで調べてみたけど、Wikiでさえほとんど情報がない。
 でも、親族(姪)が運営するホームページがあり、これがマニアックでスゴイ!
 ラジオ・テレビ・映画・録音のデータ、写真、歌詞、全音源の試聴、買い物記録のようなトリヴィア!
 この試聴には本CDに含まれていない未発表曲やDemoもある。
 Cynthiaのピアノ曲も多く含まれており、素晴らしい演奏が聴ける。



 ↑CynthiaというタイトルのDemo。

 Cynthia BellことCynthia Strotherの作曲の才能を多くの人に知って欲しい。
 

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ベルシスターズを流行らせる作戦にまんまと乗せられてください。
The Bell Sistersという、50年代にアメリカで人気のあった姉妹歌手がいたそうです。 50年代にアメリカで人気のあったものが現代ではすっかり忘れ去られている(なかったことになっている)というのはよくあることですが、おそらくこのベル姉妹もどちらかというとそっち側に入るでしょう。日本語でのインターネット上での情報はほとんどなく、アマゾン等の商業サイト以外では唯一、「音楽とデート」という個人の方のブログの記事に、公式サイトからの翻訳を見つけることができたのみです。 ...続きを見る
KADOOMA
2011/01/15 12:32

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